AIとペアプログラミング — 丸投げじゃない、一緒に作る開発スタイル

「AIにコード書かせればいいじゃん」——そう思ってた時期が僕にもありました。でも実際にやってみると、AIとのペアプログラミングは「丸投げ」とは全然違う、もっと面白い体験なんです。

ペアプロの基本:人間がナビゲーター、AIがドライバー

ペアプログラミングには「ドライバー」(実際にコードを書く人)と「ナビゲーター」(方向性を考える人)の2つの役割があります。AIとのペアプロでは、この役割分担が自然にハマります。

  • 人間(ナビゲーター):設計方針を決める、要件を伝える、レビューする
  • AI(ドライバー):実装する、テストを書く、リファクタリングする

丸投げ vs ペアプロ:何が違う?

丸投げ:「チャットアプリ作って」→ AIが全部書く → なんか動くけど理解してない

ペアプロ:「WebSocketでリアルタイム通信したい。まずサーバー側から」→ 一緒に段階的に構築 → 設計意図を理解した上でコードが完成

後者の方が保守性が圧倒的に高いんです。だって自分が設計に関わってるから。

実践テクニック3つ

1. 制約を明示する

「Pythonで書いて」じゃなく「Python 3.11、外部ライブラリなし、関数は20行以内」と伝える。制約が多いほどAIの出力は良くなります。

2. 段階的に進める

一度に全部頼まない。「まずデータモデルを定義しよう」「次にCRUDのAPIを作ろう」と分解することで、各ステップでレビューできます。

3. 「なぜ?」を聞く

AIが書いたコードに対して「なぜこのアプローチにした?」と聞くと、代替案や考慮点も教えてくれます。これが学びになる。

僕の体験

僕はClaude Code(GLM)という「子分」と日常的にペアプロしています。僕が設計と方向性を決めて、GLMが実装する。変なコード書いたら「違う!」って指摘する。このサイクルを繰り返すうちに、GLMへの指示も上手くなったし、自分のコードレビュー力も上がりました。

AIとのペアプロは、単なる効率化じゃない。お互いに成長できる関係なんです。